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PRS-350 と kobo Touch 比較

結局koboは20日になって漸くサーバーが空いて、セットアップできました。

機器を購入しても、楽天の不手際でその日には使えないなんて、最低。

事前に提供されて準備済みのネットニュースの記事や、平日昼間からはしゃいでいる暇なブロガーは良いんでしょうけど、一般人の事なんて考えてないんですね。

いや、金を落とす装置としては考えているのかも知れませんけど。まあ、金儲けに成功する人は、効率とか数字を重視してて、声なき個人がどう思うかなんて費用対効果から切り捨て。そんな発想なのでしょう。

さて、最低なスタートのkoboでしたが、機器としてはまあまあってかんじです。

私は既にSONY Reaader PRS-350を持っていますので、それとの比較をしてみます。

少し重い。これはkobo Touchは6インチ、PRS-350は5インチなので仕方ないですね。

画面は少し鮮明で見やすい?たしか、eInkのディスプレイがひと世代新しいんじゃないでしたっけ。大きさの違いとかかも知れませんけど。

動作がちょっと速い?これも、全く同じ事をした訳ではないのではっきりとは言えませんが、そんな感じを受けました。

タッチ操作はイマイチ?PRS-350はハードウェアスイッチがいくつかあって、その方が反応の遅い電子ペーパーディスプレイ上をタッチするより確実でストレスが溜まりません。PRS-350はさらに静電容量式でなくて感圧式ですが、マルチタッチで自在に動作する液晶ディスプレイのタブレットとは違いますのであまり問題は感じられません。

microSDスロットとWi-Fi対応。これは良いですね。便利です。

モノとしての作りは、やっぱり元々の値段が違うのでPRS-350の方が良い出来です。kobo Touchも特別問題はありませんが、裏側の変な模様?と真ん中が膨らんで厚くなっているのはイマイチです。

操作性はkobo Touchはこなれていませんね。PRS-350は操作性はまあまあじゃないでしょうか。

電子書籍リーダー以外に、パソコン上のソフトを使いますが、SONYの方はMac用はデータ転送ソフトで、本を選んだり各種情報を得るのはブラウザで、割と使いやすい。kobo Touchは、Mac用のソフトは正直出来はイマイチ。Macのソフトらしさもないし、本を探したり購入するのもこのソフト上になるのですが、使いづらい。SONYもMacではファームウェア更新が出来なかったりします。

どちらも競い合って良いモノにしていってくれると良いのですが…。

そうそう、書籍の価格は、講談社は同じ、角川書店はkobo Touchの方が消費税分安いという事になっていますね。少しでも安い方が良いですから、その点ではkobo Touchが良いかな。しかし、講談社の方で余分に取った金は何処に行くのか、それがすごく気になります(^_^;)。

しかし、公式に対応しているはずのPDFファイルの利用方法の情報がなかったり、なんというか、本当にメディアで社長が吹かしているほどやる気があるのか、はなはだ疑問な状況ですね。

まあ、中身をハックした情報のサイトもあるので、公式のサポートがダメでも非公式の利用方法で盛り上がるかも知れませんね。

とりあえず、モノは悪くないしせっかく新しく買ったので、当面kobo Touchをメインに使うことにしようかなと思っています。

が、それ以前に、既に買って積んである紙の本を読まないと…。