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スキー、そして大雪…

成人の日の連休を使って、6年ぶりのスキーに行ってきました。

事故って以来、めっきりスポーツをしなくなっていたのですが、長いブランクを経て漸く復活というところでしょうか。

いつもの友人の別荘を拠点に、まず12日は近場の湯ノ丸へ。雪は少なめですが雪質は軽く、アイスバーンもほとんど無し。コンディションは良好でした。

良好でないのは、私の足と脚(^_^;)。新調したScarpaのブーツが足に合わず、未だかつてこれほど苦しんだことはなかったほど、ずっと、うー痛いーとうなり続けることに。滑っている間だけ痛くない(忘れてるだけ?)と言うことで、普通なら休憩になるリフト上も苦痛でした…。

このブーツは以前書いたように通販で買っていますが、サイズ間違いではないと思います。同メーカーの同サイズを愛用していましたので、ただ大きくするだけでは緩くなるだけで当たる部分は結局当たるので、おそらくさらに悪化するでしょう。

本当はブーツのインナーは暖めて自分の足の形に合わせることが可能なんですが、ちょっとの手間を惜しんでやらなかったのが敗因ですね。せっかく高いブーツを買っているのですから、きちんと出来る調整はしておかないと宝の持ち腐れですね。

板はNordicaの方を使いました。最初は全く滑り方が思い出せず、足の痛さもあってひどい滑り。そのせいで脚にも来ます。しかし徐々に感覚が戻り、4本目には自分的に気持ちの良い滑りが出来ました。ブランクが長いしもう歳だしそもそも昼過ぎに行っているし、4本で終了。

13日は、雪を求めて少し遠出して斑尾高原へ。それでも積雪量は170cmと少なめ。降ってるところは凄く降っているのに、今年は地域によってムラがあるようですね。気温も高く雪質は悪くないけど、という感じ。

斑尾高原スキー場滑り始めたときは快晴で、素晴らしい景色を堪能しました。昼食後は天候が崩れてきて、視界がほとんど無くなって危険を感じる状況になってしまいましたが…。

ブーツの方は、薄めのソックスに替えたのが効いたのか、多少インナーがなじんだのか、うなり続けるほど痛くはなくなりました。これでインナーの加熱フィッティングをすればばっちりになりそう、かな。

この日は板はVölklの方を試しました。これは長さが短く少し前気味に金具を取り付けたせいも有ってか、スピードを出すと落ち着きが無く、エッジに乗って滑る感じは得にくいですね。テールがずるずる逃げることはなくて、狙い通りのセッティングではあります。まあこれは歩きのある時用で、スキー場内を飛ばす用途向きではないことは解っていましたし。

お昼を挟んで4時間券の時間いっぱいまで滑って、脚はガクガクになりましたが滑り方はだいぶ思い出しました。これで再来週のニセコへ向けての足慣らしは完了。頭のイメージは大分復活しましたが、体が追いつかないことも再認識しました(^_^;)。これは仕方有りませんね…。

道具としては大体OK。残件はブーツの調整と、オーバーグローブが小さすぎたのでワンサイズ上が必要で、あとはヘルメットを用意するかどうかですね。スキーでは必要性を感じたことはありませんでしたが、安全装備は有るに越したことはありませんし。

14日は朝から雪が降っていました。近場のスキー場も良い雪になっていそうでしたが、体力的な問題もあるのでおとなしく帰ろうと言うことでのんびりしていたら、凄い勢いで積もって、帰ろうとしたら仲間の車がスタック(今回私は友人の車に乗せてもらって行っていました)。みんなで雪を掘って脱出して国道へ出ても凄い雪。普段はあまり積もらない地域なのに。

そして、そこからが長い道のりでした。上信越道が途中で通行止めになっているので、しかたなく雪でやばそうな内山峠越えで下仁田を目指しましたが、チェーンなし夏タイヤのトラックがそこかしこで立ち往生、大渋滞。

関越も通行止めになっているので、全部下道を走ったのですが、当然大渋滞。しかし、群馬埼玉はまだマシでした。都内に入ると、環七も環八も通行止め、そこら中に乗り捨てられた車で、ますます渋滞が加速。

雪の時に夏タイヤでうろうろする奴はみんな逮捕しろと言いたくなる惨状でした。

結局到着は深夜と言うよりは早朝に近くなってから…。運転は、状況が悪かったので車の持ち主の友人がずっとしてくれましたが、群馬埼玉あたりで交代しておくべきでしたね。悪いことをしました。本当にお疲れ様。

スキーは満足したんですが、最後が最悪の連休でした…。