いらいら解消…?
MacProで使っていたMagic Mouseの調子がどんどん悪くなっていて、最近はしょっちゅう通信が途切れていました。スクロールやカーソルが動かなかったり飛んだりするのをだましだまし使っていたんですが、マウスの認識自体がブツブツ途切れるようになっていよいよ使い物にならなくなってきました。
調子が悪くなり始めた前後でiPhoneとMotorola Photonを使い始めたのでWi-Fiとの干渉かと思っていたんですが、いよいよ使い物にならなくなったときにWi-Fiオフにしてみても、現象は改善されませんでした。
昨年10月に、前のMagic Mouseが同じようにおかしくなって買い換えていますので、また壊れたのか…と思っていたんです。MacPro側かなとも思ったんですが、キーボードもdiNovo EdgeでBluetooth接続なのに問題は感じていなかったし、マウスを新調してから数ヶ月は問題有りませんでしたし。
マウスの故障なら新しい物に取り替えてもまた同じ事になりそうだし、かといって他に良いマウスもないしどうするべきか…と思いつつ、繋ぎにWindowsで使わなくなったMicrosoft Bluetooth Notebook Mouse 5000 (長い!)を使っていました。
これはMagic Mouseに比べると遙かにまともに動いていたんですが、それでもWindowsマシンで使っていたときよりちょっと動きが悪い。ここで漸く、MacPro側に問題があるのかも?と思って検索してみると、同じ問題を抱える人が沢山。
解決方法は大まかに二つの方法が有るようです。USBのBluetoothモジュールを外付けすることと、内蔵のBluetoothモジュールへのアンテナ配線を入れ替えること。とりあえず余計な物を付けなくて良い後者を試してみました。
その方法は、Bluetoothモジュールへ接続されている、BTとラベルのついたケーブルを外し、AirPortモジュール用に3本来ているケーブルのうち1とラベルのついたケーブルを取り付けると言う物です。私のMacProはAirPortモジュールが未実装なので、そちらのケーブルは全部浮いていてその分作業は楽でした。
配線変更の結果、見事に問題は解決して、今のところ全く問題有りません。まあ、Magic Mouseを新調したときも問題なかったんですけどね。想像するに、Magic Mouseは電波が弱めで、新品のうちは辛うじて良かったけど使っているうちに電波が弱まって、正常に通信できなくなったため問題が起き、MacPro側のアンテナ配線を修正して感度が良くなったので、問題なく通信可能になったという事でしょうか。
MacPro側の配線はそもそも誤りだという記述が見受けられましたが、アンテナまで配線を追った訳ではないのでそのあたりは本当かどうか分かりません。間違いと言うよりAirPortも2.4GHz帯を使うので、Bluetoothと同じ帯域用のアンテナが仕込まれていますが、そのアンテナのゲインがBluetooth用のより高いと言うことなんじゃないかと思いますが…。
まあなんにせよ問題は起きなくなったのでこのまま行ってくれると良いな〜。
Posted: 6月 24th, 2012 under Computer.