池袋は
遠いな〜。会社帰りに行くと。やっぱりサントリーホールにしよう平日は。
ということで、東京芸術劇場へコンサートを聴きに行ってきました。池袋では人身事故の処理を目撃するし、駅を出たら工事中で景色が変わっていたので方向を見失ったりして、開演ぎりぎり滑り込み。おかげで一曲目は汗だくで聴く羽目になりました(-_-;)。
で、プログラムはこれです。私の好きなブラームス。バイオリン協奏曲のソリストは、これまた私の好きな竹澤恭子。
この内容の上に、都民芸術なんチャラってことで助成金が出ているので、チケットが激安。なので、普段は守備範囲外の東京芸術劇場まで行ったのでした。
演奏は、中々良かったのではないでしょうか。席が3階席と言うことで、音響が悪かったせいか、大学祝典序曲は今ひとつ切れが悪かったような気がしますが、良くないと言うほどではなかったかと。
バイオリン協奏曲は自分的にはメインの演目なのですが、出だしソロの音が飛んでこなくて、ちょっとがっかり。しかし、徐々に調子が上がってきたのか、私の耳が慣れたのか、だんだん音が前へ出てくるようになって、トータルでは良かったようにおもいます。
4番はこれまた好きな曲です。演奏も目立ったミスもなく中々でしょうか。金管の音色とか、オーケストラ全体の音のバランスとか、気になる点もありましたけど、音のバランスは1階席で聴かないからいけないのかも知れません。ともかく悪くはないと思いました。
アンコールは、ハンガリー舞曲21番ダイジェスト。ブラームスプログラムらしい締めでした。
今日も満足でしたが、これでサントリーホールだったら大満足になるんだけどなぁ。まあ仕方ありませんが。