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NoTubesで

前に書いた自転車のチューブレスタイヤですが、Notubesのリムテープが届いたのでそれを使って改めて作業しました。後輪だけ。

前輪はどうしたかというと、NoTubesのリムテープが届く前に代用品で何とかならないかとホームセンターで見繕ってきた梱包テープとハーネステープで試しています。

梱包テープというのは、プリンターなんかを買ったときに、トレーなんかを仮止めしてあるテープがありますよね。あんな感じの、繊維の入ってないタイプです。薄くて、粘着は弱くて、かなり丈夫であまり延びません。ハーネステープというのは、電気配線をまとめたりするのに使うビニールテープの一種で、普通のビニールテープと違って粘着剤がはみ出てきてべたべたになったりしません。薄くて柔軟でよく延びます。

まず梱包テープですがリムの穴へのめり込み防止として貼ります。ほぼ全く延びないので、曲面のリム内に貼ると綺麗に貼れませんでしたが、まあ空気漏れしなければいいので隙間だけ出来ないように気をつけて貼りました。そして、気密の補強という意味を込めて、ハーネステープを二周、リムの縁まできっちりカバーするように貼りました。

これで前後輪共に空気を入れると、どちらもすぐに抜けることはないようです。風呂桶に少し水を張って浸けてみると、タイヤの側面からじわーっと空気が漏るようで、暫くおいておくと空気の泡がポツポツと着きます。リムとの隙間からも同じようにほんの少し漏れるようです。少し前輪の方が多いようですが、リムテープの問題ではなくタイヤ自体の違いのようです。

一晩おいて空気圧をチェックすると、後輪は1barほど、前輪はもう少し下がっていました。しかし、大差ありません。これで耐久性に差が無いのなら、リムテープのコストはかなり下がりますね。とはいえ、NoTubesのだって元々それほど高価でも無いので素直にそれ用を使った方が良いでしょうね。作業性も良いし。

日帰りで出かけるのならこのままでも多分問題ないですが、シーラントを入れればこのわずかの漏れもどうにかなるだろうと期待して、前後輪共に入れることにしました。パンクトラブルも防げるでしょうし。出先でパンク修理(チューブ入れ)はビードが落とせなくて泣きが入るのは間違いありません。今回タイヤを外すのは凄く苦労しましたから。出先でやるのは絶対嫌です(^_^;)。

シーラントを30mlずつ入れて空気を規定圧まで入れて、少しくるくる回して漏れの無いことを再確認。一晩圧が保ったものですので当然問題ありません。あとはまた暫くおいてどれくらい下がるかの確認です。