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デノンから電話

がありました。もちろん、アンプの修理の件です。

まあそうなる予感はありましたが、現象は再現しないとのこと。表示の乱れた時の写真をつけて出していますので、先方もどんな現象かは解っているのですが。

HDMIでの接続はプロトコルを持った通信ですから、元々相性でタイミングがシビアだったところへ若干の劣化が起きたため通信の失敗が多くなったと言うことでしょう。普通のデータ通信なら再送を繰り返して何とかするところですが、リアルタイムに画像を表示する機器では、間に合わなければ正常な表示ができないわけで、比較的簡単に問題が表面化しますからね。

メーカーのテスト機器で発生しないとなると、アンプ側だけの問題ではなく、モニタ(テレビ)にも問題があると言えなくもないですが、アンプのもう一つの端子からなら正常に映るのでモニタの問題とは言いづらいんでしょうね。恐らく本当の原因は両方の機器で起きた小さな変化が相乗効果で問題を引き起こしたということなんでしょう。

結局、メーカーでは確認はできないけど私のところでの現象は明確なので、関連する基盤を交換して戻してくれることになりました。土曜日着で送ってもらうので、発送までもう少し確認作業をしてみるとは言っていましたが、たぶん再現させるのは難しいでしょうね。

このあたりの問題は、私も技術系の仕事をしているので非常によくわかります。実際上確認が不可能なんてのもあり得ることです。怪しいところを対策して、試してみてくださいとお願いするしか方法がないなんてよく聞く話。

恐らくこれで問題は起きなくなるはずですが、最終的に確認するまでは予断を許しませんね…。