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Windows 8.1

MSDNのライセンスがあるので、Windows 8.1を入れてみました。いやー、Windows 8からバージョンアップしているだけなのにもかかわらず、なんだかまたいつの間にか名前を変えているMSのオンラインアカウント(昔、マイクロソフトが懸命に登録させようとしていたWindows Live!とか言うのの焼き直し)を強制的に登録させるし、非常にうざいです。

よほど、他が成功しているオンラインサービスへの抱え込みが羨ましいようです。まあ、その筆頭であるAppleの成功と、自らの苦境を考えればそう思うのかも知れませんが、立ち位置が異なることを考慮に入れないから、毎度反発を食らうのだとなぜ解らないのでしょうか…。

Windows 8.1はそのバージョン番号の示すとおり、マイナーチェンジといったところ。ただし、やはりずっと昔からの伝統で、.1上がって漸く当たり前のことが出来るようになる訳で、みんな真っ先に切り替えるであろうDesktop画面で、スタートメニューに相当するものにアクセス可能になりました。

ただまあ、やっぱり最初に出てくるのはあのどうしようもない、古のランチャーみたいな奴ですが…。それがWindows 8のアイデンティティーだと言うことらしいので、諦めるしかないのでしょうか。それなら断固としてDesktop画面を排除すれば良いのに。まあ、Windows(←s、複数形ですよ)とは言えなくなるでしょうけどね。

個人的には気に入らないのは相変わらずですが、パソコンをコモディティ化させるつもりなのでしょうから、その方向に突き進むのでしょうね…。その第一歩としての、お仕着せのメニュー、単一画面I/Fと言うことでしょう。

全ての情報機器の、裏側というか内側が、契約をした開発者にしか触れず、審査されたものしか動作しない、iOSの様になっていくのでしょうか。社会基盤として全ての人が使うのが当然になる時代になれば、というかするのなら、そうなるのが正しいのだというのは確かですけどね。

つまんないです、そんなの。

といいつつ、私自身も、仕事以外では決まり切った機能しか使わないので、あのお仕着せメニューでも困らない程度のことしかやっていませんけどね…。でも、しないのと出来ないのは違うのだ、ということです。