言うは易く行うは難し
東電を責める論調の記事が多く見当たるようになってきました。計画停電の不手際と、原発の問題がますます悪くなっているように思える点について。
計画停電、私にも不満はあります。しかし、こんな事態は誰が想像したでしょうか。単純な想像ぐらいはしたかも知れません。しかし、危機管理がなってないなんてどこの危機管理専門家が言っているんですか?その人は今すぐ東電に役に立つアドバイスをしてあげなさいよ。外野からのヤジでなくて。
原発の問題も、政府は今頃になって「福島原子力発電所事故対策統合本部」を作ったそうで。今までは、ただ東電の報告を待っていただけだそうですよ、みなさん。それで報告が遅いとか、アホか。自分から聞きにいけよ。
今度の「本部」も、政治家が本部長ってのがナンセンスでしょ。東電をサポートするように動くべきでしょ。なんで自分中心に物事を考えるんですかね?あなたたちは専門家じゃないでしょ。何も判断できないでしょ。外部協力者として、専門家が動きやすい体制を外側から作り、外へ情報発信する手間を削減してあげて内部に集中させてあげるべきでしょう。
私は別に東電関係者じゃないですけど、外野が適当なこと言い過ぎじゃないかと思いますね。
もちろん、東電にはよりいっそう頑張って欲しいと思いますが。
Posted: 3月 15th, 2011 under Earthquake, General.