車検完了!
ということで、無事あと2年乗れるようになりました。ぶっ壊れたりぶっ壊したりしなければ、ですが(笑)。
私は川崎市民なんですけど、川崎の車検場と横浜の車検場とでは、横浜の方が近いので、横浜に行ってきました。
今回、友人の整備士が名古屋からはるばるスペシャルヘルパーとして来てくれたので、心強い限りです。
さて、いきなり車検に臨んで落とされて再検査に入るのは時間の無駄だし、すぐ対策できないとなると検査代ももう一回払うことになるので、効率よく行こうと言うことで、テスター屋に持ち込みました。これも横浜にした理由の一つです。
テスター屋では、まず友人の整備士パワー(=名刺)で業者扱いとしてもらい、一通りのチェックを2000円で受けることができました。感謝。通常ユーザー車検の人は3000円なのですが。
チェック結果は、ちょっと心配していたサイドスリップも、サイドブレーキもあっさりOK。スピード計も正確で40km/hぴったりでOK。排ガスもOK。で、多分ダメだろうと思っていたライト光軸がやっぱり下過ぎとのこと。
で、通常はテスター屋の人がちゃっちゃと調整してくれるんですが、こんな変な車の調整の仕方は当然ご存じありません(^_^;)。
ということで、自分でフロントグリルを外して手を突っ込んで、光軸合わせて右はOK。左はギリギリOKだと思うけど、もしかするとヤバいとのことで、調整しようとしたら、エアクリに阻まれ手が入りません。ノーマルでなくてHKSのキノコが付いてるんですけど、その関係で。
そこで、テスター屋の人の裏技で細工をしてもらい、これで行けるでしょうと言う状態にしてもらいました。テスター屋の人は親切で、とっても感じも良かったですね。
さて、次に車検場にて実際の車検手続きです。自分一人だったら、書類をそろえるためにどこに行けばいいかも分からず、まごまごうろうろするところですが、友人はプロですので、そのアドバイスによって(ほぼ)スムーズに準備完了。
車検のラインは、全自動のところに並びました。ユーザー車検ならその方が良いだろうと言うことで。
並んでいる間に、係員の人が来て、ワイパー、ウィンカー、ブレーキなど灯火類と、フレームナンバーなどをチェック。灯火類はOKでしたが、フレームナンバーがどこか分からず係員2人と友人も交えて探したら、とても見やすいところに打ってあるんですねぇ。却って判らなかったらしいです(^_^;)。
そこですんなりOKかと思いきや、ホーンボタンにホーンマークがないという指摘。じつは、車検場に来るまで、てっきり付いていると思い込んでいたんですよね…。チェックしたつもりだったんですが。なんという凡ミス。で、指摘されなきゃ良いなと思っていたら、残念ながらしっかり指摘されてしまいました。
そこで、紙にホーンマークを書いてテープで貼り付けて、再確認してもらったところ、NG。恒久的な表示でなきゃダメだとのこと。ええー?と思いましたが、文句言っても始まらないので、ホーンボタンに、友人が持っていたキーホルダーのミニナイフの先でホーンマークを彫り込みました。
再度係官を呼んで、彫ったから良いでしょ?って見せたら、なんかちょっと戸惑ったみたいですけど(^_^;)、指で擦ってホントに彫り込んであって消えないことを確認して、OKとなりました。
あとは、順番に表示に従って、検査ラインで操作して行くのみ。あっさりOKと言いたいところですが、なぜかフットブレーキで×が2回も表示。そんなバカなと思いながら3回目で○と表示されて一安心。どうもブレーキの踏むタイミングが悪かった?みたいです。
ちょっと心配していたライトも裏技が効いたのか無事OKで、検査終了。その後検査完了の総合判定?の印鑑をもらい忘れるとかありましたが、ともかく全部の手続きが終わり、ステッカーをもらうことが出来ました。
いやー、すぐ対処できない問題があったら、土日で何とかして月曜日に再検査かなぁと覚悟していたので、午前中には終わってしまって拍子抜け。まあそんなの当たり前なんですけどね。
これで、心置きなく足まわりをバラしてブッシュ交換に入れます。車検切れになる前に組み上がる自信がなかったので、先延ばしにしていたんですよね。これで2年以内(笑)に作業すれば良くなったので、心置きなくバラせます。
ま、冗談はともかく、これから2年間、また色々楽しませてもらえそうです(^^)。
Posted: 9月 12th, 2009 under TVR Chimaera.