くるまろぐ

やっぱり見切りをつけて、別の車を探そう。そう思って、中古車情報サイトを見ていたんですが、欲しい車がなかなか無いですね。探している車がないという意味ではなくて、欲しいと思える車。実際には、欲しいと思えて、買える値段の車と言うことですけれど。

単に移動の足としての車ならすごく安く良い車が幾らでもありますけど、乗っている時間が単に移動の時間になってしまいますから…。それなら、レンタカーでも公共交通機関でも良くなってしまいます。

趣味的理由で車を持つ以上、好みの車でないと。さもなきゃない方がマシです。ということで、クーペでそこそこ走ってくれて、外観がグラマラスで、乗っていて楽しいのが理想。乗り心地とか快適性、ユーティリティとかは選択の基準には含まれません。

そんな選び方でいくと、TVRの車は故障しなければかなり理想に近いのですが、年式の新しい物はちょっと手が出せない価格。おまけに、故障はやっぱりするらしい(^_^;)。

そこで、自分の知らない車もあるかも、と思ってジャンル別：クーペとオープンで一覧。国産は車種がホントに限られてしまいます。その中でさらに好みの車種を抜き出すと、とても割高な感じです。それならもうちょっと頑張れば外車も範囲に…。ポルシェはボクスターなら行けるなぁ。でも出来たらクローズルーフがいいなぁ。911はちょいと厳しい…。なんて、Chimaeraを買ったときと全く同じ経路をたどるわけで。

そして、おお、コレなら無理すれば買えそうだし、スタイルも好み…と思ったのがマセラティ3200GTだったり。そう、その昔スーパーカー、今はラグジュアリーカーのあのメーカーです。もちろん新車はとってもお高い。しかし中古でそこそこ古い年式、でも今のChimaeraよりは何年か新しい。それが私でも買えそうな値段ってことは、当然何かあるわけで。

人気が無くて下取りががっくり落ちる高級外車ってのは、まあ大抵の場合、壊れるからってのが主な理由な訳で。マセラティはイタリアのメーカーな訳で。イギリス車が故障するからって、イタリア車へ行くのはどうにも正しいとは思えません(笑)。

それでも、動かなくなるほどのトラブルさえなければ…と思って検索してみると、あるんですか、やっぱり(笑)。週末、アジア部品でそんな話で盛り上がりましたが、やっぱりマセラティはやめとけとコーンズのメカニックが言ってるということらしいです(^_^;)。まあね、安いと言っても今の私の全財産ぐらいの金額ですし、分不相応ですけど。

アジアでは久しぶりに元メカニックのSさんとあえました。Chimaeraを弄るときにいろいろアドバイスしてもらったり手伝ってもらったりしたのですが、アメ車党なので話はコルベットとかトランザムとかへ。私もコルベットなら欲しい。大好きなC2,C3アイアンはもはやヒストリックカーなので無理ですが、C5なら価格と中古車の状態のバランスから言っても普通に乗れる範囲。大トルクV8はChimaeraが好きな理由の一つですし、魅力的。

本当は手堅く国産、もしくは質実剛健ドイツに行くべきでしょうねぇ。でも好みはイギリス、イタリア、そしてアメ車だったり(^_^;)。自分の欲求に正直に行くと、安泰な車ライフは送れなさそうです…。

なんて色々迷います。車選びは楽しいですね。現時点ではまだ冗談のネタレベルですけどね。真剣に探すところまではいっていません。

その前に、ともかくChimaeraを動かせるようにしなきゃ。不動のまま手放すなんて事はしないつもりです。