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ニセコ!

羊蹄山先週末、1月25日〜1月28日にかけて、ニセコに行ってきました。

写真は、羊蹄山。ニセコのスキー場から。素晴らしい眺めです。

初日は移動で終わりなので、滑ったのは翌日から。

26日は吹雪。めっちゃ寒い(=_=)。ブーツ内のつま先が冷たい…。こんなの今まで感じたこと無かったのに。グローブもインナーを薄めにしたら指先が死にそうに痛い。オーバーグローブ側を大きくすれば良かった…。これは仕方ないので、昼飯休憩時にレストランの建物内の用品店でグローブを急遽購入。うーん予定外の出費。北海道の寒さをなめてました。

最上部のゲレンデ上が良いと聞いていたのですが、ゲートが開かないどころか、その手前のリフトも運休。下の方の管理エリア外のコースは既に荒れて重くなった古い雪だけで、圧雪されたコース内の方が楽しいんじゃないかという感じ。といいつつ、あちらこちらのコース外(立ち入り禁止区域ではありませんよ)を試すと、時々ちょっと雪の軽いところもあって楽しい。

楽しいんですが、ブーツはやっぱり今ひとつ合いません。サーモインナーを暖めて整形する作業はしたので大分マシですが…。

さらに、最大の問題として、体力の不足が露呈。道具の不調をカバーしようとして余分な力が入っているせいもあるのでしょうけど、あっという間に腿の前側の筋肉が限界に。

27日は雪は止みましたが、強風で積もった雪も飛んでしまってカリカリ。さらにゲレンデ上部はガスの中。一番上のリフトはやはり動いていません。懲りずに昨日とは別の非圧雪エリアに踏み込みますが、やはりパウダーは味わえませんでした。もうゲレンデ(圧雪のコース内)を滑ろう、などと言いつつ、それでもちょっとでも状態の良い場所を探してゲート外へ。所々、まあマシかなぁと言うところで楽しみましたが。

28日は朝のうちだけ滑りました。最上部のリフトも動いて期待したのですが、残念ながら最上部のゲートは開かず。まあ圧雪のコースもかりかりで新しい雪が乗っていませんでしたので、上部も同じでしょう。

仕方ないので上は諦め、あまり時間もないので下の方で楽しみました。10時半には帰り支度のために上がってしまい、今回のスキーは終了。

sushi一度宿に戻って着替えて、スキー場のバス乗り場から新千歳行きのスノーライナーを待つ間に、近くのホテルで昼食。高かったけど、まあまあおいしかった。

今回泊まった宿は冒険家族という、小学校の校舎だった物を改築したところ。ニセコに誘ってくれたUさんの定宿です。普通のペンションやホテルと違い、趣があってこういうのも良いですね。

夜は近くの温泉に車で送ってくれたのですが、そこが何というか、日本じゃないというか。ニセコは外国人が凄く多いのですが、露天風呂には自分たち以外、全員が外国人で、ほぼ全員が缶ビール片手に入っていたり(^_^;)。二日目は自分たちもそうしましたが。危険なのでよい子のみんなはやめましょう。というか、ここ以外だと怒られるよね(^_^;)。

今回の問題点は、まずブーツ。足が痛いのと、非圧雪の重い雪で強い力の加わる滑りだったせいも有って、脛が靴擦れ状態で、水ぶくれに。温泉に入ると痛いこと(^_^;)。

テレマークとの兼用靴なので、強く前に踏み込むと底がたわんで力が逃げる感じもするしダイレクト感も薄れます。テレマークのブーツとして考えれば相当がっしりしていますけど、アルペンに近い感覚を求めて山スキーに変えたのですから、選択ミスだったようです。これは買い換えるしか手はなさそうです。

もう一つは当然、体力不足。一緒に行ったメンバーはみんなオヤジ年代ですが、元気いっぱい。ついて行けずに迷惑をかけてしまいました。滑りが下手でついて行けないならともかく、途中で休まないと脚が保たなくて遅れるのは情けない限り。

次回はこれらを解決して、リベンジだ!ニセコに行けるのは来シーズンでしょうけど。

そうそう、今回私たちの滞在中に、2件の死亡事故が起きました。片方はいつも立ち入り禁止の場所、もう一件は危険な状況なのでゲートクローズ中の、管理エリア外。どうしてそんなところへ入るのか…。死んでしまっては何にもなりません。ルールを守っていれば死ぬようなことは無かっただろうと思うと残念です。