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慣性の法則

勢いがついて止まりません。ってのは昨日に引き続き腕時計の事ですが。

私はちょっと何かに興味を持つと、どんどんのめり込むのが常です。飽きっぽいので適当なところで止まるんですけど。だからディープなマニアには到達しないんですけど、とりあえずまだ進行中。

と言うことで、機械式腕時計の第2弾はこちら。

Perreletと言うメーカーの物です。理系的思考の持ち主である私は、アナログは針が回転する以上、丸い文字盤こそがあるべき姿だ、と思っていました。なのになんでトノー型(こういう形の物をそう呼ぶそうです)を買ったのかというと、まあなんだか知らないけどこれに限っては見た目が気に入ったからです。

SECTORで腕時計趣味に目覚めたので、機械式腕時計のバリエーションを増やそうと思い、方向性の違うデザインで探していてたどり着いたのがこれです。購入したのも実は結構前です。SECTORの後、あまり間を置かず買ってしまっています。

この時計はSECTORよりはちょっと値が張ります。流石にその分各所の仕上がりもきれいだったりしますが、まあ端から見たらそんな些細なことでそんなに高いの?という感じです。我ながら冷静になるとそう思います(^_^;)。でも、買ってしまった物は後からどうこう言っても仕方ありません。

さらに、実用性でもちょっと劣ります。ガラスの反射防止コーティングはちゃんとされていて、その点は良いのですが、デザイン優先なのでパッと時刻が読み取りにくかったり。針が銀色の光沢仕上げなので、針への映り込みの具合で暗く沈んで見えることがあるせいですね。さらに革ベルトは水に弱いので濡らさないように気を遣わないといけません。トイレで手を洗うたびに外す?とても面倒ですね。

否定的な面ばかり並べていることからお察しの通り、実はとても気に入っています。日付の表示がちょっと変わっていたり、デュアルタイムだったりというギミックも気に入ってる理由ですが、一番の理由は…なんとなく、です(笑)。

こういうのって結局、○×つけて○が多いから気に入るとかじゃないですよね。気に入ったから気に入ったんだ、ってことで。