マキシム・ヴェンゲーロフ
のバイオリンリサイタルに行ってきました。歯医者のすぐ後に(^_^;)。
10月6日土曜日の18:30開演、昭和女子大学人見記念講堂です。
曲目は、
- J.S.バッハ パルティータ2番ニ短調
- シューベルト バイオリン・ソナタ イ長調
- ベートーヴェン バイオリン・ソナタ9番 イ長調「クロイツェル」
でした。
演奏はとても良かったかと。私の方の状態が良くなかったのが悔やまれる、良い演奏だったと思います。今回は周りに変な客も居なくて、席も良い席だったのに、麻酔も切れてきて痛みで集中しきれなかった感が…。
それでも、やはり良い物は良かったと言えます。観客の反応も良く、非常に盛り上がりました。そういうのは奏者にも伝わって、さらに演奏も良くなるという良循環が起きますよね。
よほどご機嫌だったのか、アンコールも観客が「え?まだやってくれるの?」と思うほどのサービスぶり。その演奏も良かったです。
アンコール曲は、
- ブラームス ハンガリー舞曲1番
- ヴィエニャウスキ スケルツォ・タランテラ
- マスネ タイスの瞑想曲
これで終わりだとみんな思ったのですが、さらにもう一曲、出だしを聞いて、なんだろう?…と思っていたら、「ふるさと」でした。いや、これもなかなか良かったです。
技巧もすばらしく、さらに「聴かせる」演奏で、非常に良いリサイタルでした。
次に聴く機会があれば、是非体調万全で望みたいと思います…。
Posted: 10月 10th, 2012 under Music.