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koboでEPUB3

事前の発表ではkoboは書籍フォーマットにEPUB3という標準規格を使っていると鼻高々でした。

だからコンテンツが沢山揃うとか、吹かすだけ吹かしておいて、品揃えは謳い文句の1/3程度でスタートしたそうで。

すぐに揃うんだ、嘘じゃない、とかみきたに君は言っているそうです。馬鹿じゃないの?

さらに、不具合で騒いでいる奴なんてゴミかすだと言わんばかりの発言をしています。

ああそうですか。

電子書籍が売れて売れて出版社は大喜びだとも言っています。「出版社が」「こんなに売れているのになんでみんな細かい話で騒いでるんだよ」と言ってるとか、「みきたにが」言っています。

出版社がそんなこと言うはずねーだろが。

さて、クローズドな規格とは違うんだぜ、と言う自慢のEPUB3ですが、SONY Reaaderでも読めます。

そこで、KonTenDoという電子書籍サイトで無料でダウンロードできるEPUB3の書籍を、kobo TouchとPRS-350の両方に入れてみました。PDFではまるでPRS-350に敵わなかったkoboですが、さすがにメインのフォーマットなのでぶっちぎりでしょう。

まずは表紙。全体が見えないな…。

なんと言うことでしょう。豆腐が並んでいるではありませんか。

フォントの指定をしたら…

無事?に文字は出ましたが…本文は次のページからじゃないの?

本文は…表示がおかしいでしょ。

こんな端っこに表示するのも変ですが。ディスプレイが枠に隠れている…右下にずれています。HWの品質が…。

行末がこうで…

運ぶです。??「人」は何処行った?

ええ、ぶっちぎりでダメダメでした(^_^;)

なんだこれ。リフローされるのがEPUBの良い所じゃないのか。はみ出てたらダメだろ。こんなひどいの?EXCELの印刷じゃないんだから…。

と思っていたら、これには解決法方がありました。もちろん自力で探したんじゃなくて、ネットに情報がありました。もちろん、どこかの親切な人の個人サイトで、決して楽天のFAQとかではありません。

こんな感じ。何をやったかというと、元々「船乗シンドバッド_販売版.epub」というファイル名だった物を、「船乗シンドバッド_販売版 .kepub.epub」という変な名前にしました。この.kepub.を見てEPUB3と認識して処理を変えているようです。

ついでに、見づらいのでフォントサイズを一つ大きくしてあります。タイトルページから本文が消えているのはそのためです。たまたまって事。そもそもこの部分は改ページされるべきなのかどうかも分かっていませんけど。

しかし、勝手にファイル名の規定を変えておいて、なにが国際標準だっての!

どうせ、拡張子は変えてないとか言うんでしょうけど、まさに屁理屈。

海外版koboのEPUB2と互換性を保つためにやったのかも知れませんが、誰が考えたんでしょうか。独自の規定を加えるなんて、最低の手です。正当な手段としては、ファイルの中をきちんと調べれば分かるはずです。

さて、一応ちゃんと表示できるようになりましたが、独自の書籍を入れるにはMacのFinder上で直接コピーなのでWi-Fiは使えませんし、ファイル名をいじくる必要もあるし、手間からするとSONY Reaaderの方がマシでしょうか。

SONY ReaaderならPDFも上手く読めますし。

こんな風に毎度真っ白な役立たずな画面に戻ったりしませんし。

kobo Touchはタッチパネルの感度が鈍いのか、反応しないことが多々あります。反応していても動作が超遅いのか、ページ送りのタッチをして、反応がないのでアレ?っと思ってもう一度触ると連続で切り替わったり、すごくストレスが溜まります。まともに読めません。

なんというか、もうね、本当に何もかもダメですね、kobo。