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マーラー

聴きに行ってきました。いつものように、サントリーホール。

公演内容はこんな感じ。

ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー

曲目
マーラー :交響曲第9番 ニ長調
指揮 大植英次

オケのメンバーがステージに揃うところから既にして国民性でしょうか。きちんと整列してコンマスが出てきてお辞儀するまで全員起立して正面向いて待っています。アメリカのオケとかは、勝手に出てきて勝手に座ってって感じですよね(笑)。

で、音あわせが終わって指揮者登場。えっと、ドイツ人デカい(笑)。いや、大植さんが小さい?どっちも?

まあそれはどうでも良いんですが、最初の音が出てきたところから、なんかいいです。音が綺麗。さすがに大編成なので最大音量も大きいですが、勢いでドーンとかではなくて、繊細なコントロールの元、音が出てる見たいな。

この曲は長丁場で、オケの編成もでっかいですし、指揮者もオケも、そして聴衆も大変(^_^;)。

わたしは風邪気味なのか体調がいまいちだったので、非常に残念ながらちょっと集中力散漫になってしまいましたが、ちゃんと聴けた範囲では演奏は良かったと思います。

聴衆の緊張感も高くて、さすがに最後の方は時折咳など聞こえてきましたがあまり気にならず。演奏が終わったときの静けさと緊張が暫く続いた後、どっと拍手とブラボーの声でした。フライングでしらけさせる奴が居なくて良かった。そのあとの拍手は鳴り止まずと言う感じでした。

やっぱり演奏を楽しむためには自分の体調管理も重要ですね…。今日はちょっともったいないことをしました。