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バスク旅行(4)

【一年前の旅行ですが、思い出しつつ書いています】
三日目。サン・セバスチャンを離れて、オンダリビアへ移動です。オンダリビアはフランスとの国境にある小さな街で、サン・セバスチャンからはバスで向かいます。

スーツケースを引っ張って、市バス?でホテルからサン・セバスチャン市街の中心部へ。そこで郊外へ向かうバスに乗って終点がオンダリビアです。

市街中心へ向かうバスでは、親切な運転手にここだよ、と教えられて降りると、どこか違う方面への乗り換えか何かでよく使われる場所で、自分たちの目的地より手前過ぎて歩いたり。オンダリビアへ向かう途中では、サン・セバスチャン空港で、ここが空港だよ!降りないの?とかおばさま方に言われたり。さすがにオンダリビアのときは間違えずに、ここじゃ無いから大丈夫、と身振り手振りで答えて無事到着。結果的には自分たちの目的地とは違いましたが、このあたりの方々はみなさん親切ですね。

オンダリビアでは、Parador de Hondarribiaに宿泊します。古城を改装したホテルはとても良い感じでした。ロビーから奥に入るには部屋のカードキーを持った宿泊客しか入れない自動ドアになっていますが、ここは観光コースの一部になっているようで、宿泊していない団体をツアーガイドが連れてきて、ホテルのスタッフに開けて貰って写真の中庭などを見物していました。

オンダリビアは城壁に囲まれた本当に小さな町で、半日もあれば十分見て回れるところでした。町は歴史を感じさせる静かなところで、人が押し寄せるような観光スポットでは無く、ゆっくり散策して楽しむには良い所でした。

このオンダリビアも美食の町と呼ばれていて、漁師会館のレストランが有名らしいのですが、月曜日でお休み。やっぱり曜日を選ぶのは重要ですね…。それでも、ホテルの近所と言うだけの理由で選んだお店は当たりでした。

夕飯を食べたら、夜遊びに行くような所もありませんし(^^;)、大人しく就寝しました。