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バスク旅行(通信環境)

【2018年10月の旅行時の内容です。今では状況も違いますが、せっかく書いてあったので投稿】
今回の旅行は、ツアーではありますが、自分たちで交通機関やレストランなど調べたり、そこにたどり着くために、スマートフォンで道を調べたりすることが必須でした。

そこで、安い現地プリペイドSIMを買うことを考えていたのですが、調べると今は日本でも色々サービスがありますね。その中で良さそうに思えたHISの「変なSIM」を準備したのですが、旅行に行く少し前に、急にiPhoneでは使えなくなったとのことで没。いや、最初からAppleの審査よく通ったなぁ?こんな使い方出来たっけ?と思ってたんですが(^^;)、案の定Appleに規制されたようです…。

仕方ないので急遽代わりを調べると、タイの通信サービスAISのSIM 2 Flyのヨーロッパ向けってのが有って、70ヶ国で使えるとのこと。14日間、3GBってことで、たぶんこれで足りるでしょう。もしもの時はAndroidで変なSIMを使える様にすれば良いし。

AISのSIMは、Amazonなどで購入出来ます。通信可能なデータ量と期間からして、レンタルルータよりは安いですし、ネットの評判も良いようでしたので購入。

SIMフリーのAndroidスマホにこれを入れてテザリングでWi-Fiルータ替わりに。私と奥さんのiPhoneは国内SIMのままでWi-Fiで繋げて使うことにしました。

今回、オランダ(アムステルダム空港のみ)、スペイン、フランスと移動しましたが、何処でも問題なく通信出来ました。途切れたのは、オンダリビアの石造りの建物内とかだけ。速度も特に不満ありませんでした。

通信量は足りるか判らなかったので、私は行き先のマップも事前ダウンロードしておくようにして準備しました。奥さんはもちろんそんな面倒なことはしていませんが(^^;)、空港やホテルなどでWi-Fiサービスが有るところは極力そちらを使うようにしました。

それでも結構街中ではマップ検索も使い、LINEで日本とお土産は何が良いか通話なんてして、ケチらず使った結果8日間でギリギリ3GBを使い切って帰りのシャルル・ド・ゴール空港でオーバーするという位でした。

もし通信環境がなければ、今回のような旅行では何も出来なかったでしょう。本当に便利で有り難い時代になりましたね〜。

冒頭で書いた通り、これを投稿している2019年11月現在は別の方法もあります。良さそうなのはeSIMを使ったサービスで、スマホが新しいiPhoneなどである必要が有るものの、オンラインだけで全て準備が済みますし、費用もそれほどかからないので次の旅行ではeSIMを使う予定です。