テオ・ヤンセン
知ってる人は知っている、風を動力にした、足が沢山あって砂浜を進むオブジェというか、疑似生命体みたいな作品を作っている芸術家です。
その展示会が、津にある三重県立美術館でやっていたので行ってきました。
ビデオとかでどんな物かは知っていますが、なんせ物がでかいので、実物を見られる機会もそうそうないでしょうし。
津に着いたら、まずは鰻。なんでか、鰻で有名な店がいくつもあるそうです。行ったのは、はし屋というお店。12時半頃到着して、駐車場はほぼ満車。1ヶ所だけ空いている所に運良く止められました。当然のように、店の外には待っている人が。それでも10分程度?まてば店に入れました。
頼んだのは、上うな丼とう巻き。うな丼の中と上では、鰻の質じゃなくて量が変わるようで、特上は食べ切れなさそう。かなりボリュームがありました。味は濃いめ、関西風のしっかりとした食べ応えのある、うなぎ!って感じで満足。
鰻の次は、テオ・ヤンセンです。美術館についてビックリしたのは、駐車場の入場待ちの列があったこと。私の前には1〜2台でしたが、ちょうどタイミングが良かったようで、帰るとき見るとずらっと列が。
駐車場入り口で待ったのはほんの少しで、すぐに入れたのですが、待つなんて正直予想外でした。美術館は規模はそれほど大きくないですけど、なかなか立派です。そして、テオ・ヤンセンの展示はかなり力が入っていました。
何と言っても驚いたのは、来館者の数。テオ・ヤンセンって、こんなにメジャーだったんですね。まあ私が知っているぐらいですから、マイナーって事はないにせよ、これほど人気とは。
テオ・ヤンセンの人工生命体は、動かしてなんぼの物ですから、動作デモがあります。その時の展示室は、まさに人だかりでした。本来のように砂浜で動かすなら良いのですが、美術館の狭い展示室の中ですから、なかなか大変でしたが、なんとか見ることが出来ました。
実物を間近で見ると、手作り感がありありとしていますし、タイラップで補修だらけでした(^_^;)が、普通の美術作品とは違って動かす物ですからね。補修も必要になるでしょう。
やはり実物を見ると、その大きさとワシャワシャとした動きに感心しました。面白いし、よく出来ているなぁと。これが芸術なのだと言われると、よく分かりませんが(^_^;)、まあそうなんでしょう。
動作デモを見たら、早々に引き上げてしまいましたが、ミュージアムショップでTシャツでも買っておくべきだったかなぁ。そう高くもなかったし。
美味い物を食べて、興味深い物を見てなかなかに有意義な一日でした。
Posted: 9月 17th, 2017 under Foods & Drinks, General.