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フローズン プラネット

NHK BSの番組ですが、ちょっとみていたらかなりおもしろいですね。また温暖化がどうのこうの言う番組かと思っていたんですが、そういう意図はそれほど強く出ていない感じです。

第一部では、純粋に南北両極の特殊な環境とそこの生物の生態を紹介する感じでした。なかなか興味深かったです。映像も美しいですし、これこそBSの高解像度放送にふさわしいですね。

今まさに放送中ですが、第二部からは録画に切り替えてそのうち見ようかと。風呂にも入らないといけないし、家事もやらないといけませんし。この番組はたまたまテレビをつけたらやっていたので、最初から録画していなかったのが残念。ま、キーワード登録してあるので、再放送があれば録画されるでしょう。

しかし、なんで日本でこの手の番組をやると、俳優とかが出てきて詰まらないコメントを言う、という構成なんでしょうか。彼らを連れて行くだけのコストを別のことに振り分ければいいのに。

画面に人を映してしゃべらせるなら、そういうのが上手い人間を連れて行く必要があるでしょうけど、別に人が映っている必要なんかないのに。説明が必要ならナレーションだけでいいし、すごいところに芸能人を連れて行ってリアクションを見せる番組は、民放バラエティにいくらでもあるのに。

この手の番組を見る人は、そういうのはみたいと思ってないんじゃないかと思うんですが、そうじゃないのかなぁ。中身だけで勝負できないのかなぁ。番組の紹介で誰それが出演、て書かないとだめって思ってるのかな。

私の感心した部分は、芸能人の出ていない、時間をかけて専門家が別撮りした美しく貴重な映像の部分で、時間や行動に制限のある芸能人を連れて行ってほんの入り口でお茶を濁した映像はむしろ邪魔なんですが。

こんなことだからテレビ離れとか言われるんだと思うんですけどね。NHKなら、それもBSなら、CMをもらう必要のある民放とは違うところを見せて欲しいもの。それでこそ自らの存在価値を示せると思うんですが、会議で、それじゃ視聴率の数字がとれないとか言ってるんですかねぇ。

まったく、テレビの人の考えることは理解できません…。