Verbatim GO TOUCH mouse
マウスねたが続きます。中華のパチもんの次は、ちゃんとした(?)ブランドのパッケージ製品を買いました。次と言っても、偽Magic Mouseが碌でもないのは予測していたので、殆ど同時に注文してるんですけど。これは米Amazonから。
国内では多分流通していないんじゃないでしょうか。Verbatimって確かフロッピーとか記録メディアなんかのメーカーだったと記憶しています。
これも、Magic Mouseの代わりに使えるかな、と思って買った物です。これはWindows向け製品ですので、取り敢えずWindowsで試してみました。
当たり前ですが、説明図にあるとおり、1本指でスクロール、2本指でブラウザなら次へ/戻るなどの動作が行えます。図には縦方向しか書いてありませんが、1本指で横方向に動かすとちゃんと横スクロールします。
そこでMac OS Xでも使ってみましたが、1本指の操作はOKですが、残念ながら2本指での操作は反応しないようです。うーん、惜しい。元々Macは対応外なのでこれは仕方ありませんね。
ハードウェアとしては、クリックの感触も良いし、大きさもちょうど良いし、タッチの反応も悪くない感じです。ただ、タッチは不用意に触ると意図しないスクロールとか起きることがあるようです。黒くてつやつやなので指紋が目立つのは仕方ないとして、裏返したところが安っぽいのは、まあそんな物でしょうか。
割と気に入ったので、取り敢えずしばらくはこれをメインに使ってみようかと思っています。
色々試してみてつくづく、Apple製品は出来が良いなと思います。例えば、Magic Mouseなら不用意なタッチで誤動作とか殆ど感じないですから、細かいところまでチューニングされていると言うことなんですね。使っている技術は同じでも、時間をかけて。見えない裏側なんかも手を抜かず、買った人が満足感を得られるようにしっかり作っています。値段は安くはないですが、不当に高いということもない。
自分の仕事でも、そうありたいですよね。安い金で、安いなりの物を作るより、高くてもそれに見合うだけの物を作りたい。まあ、顧客がそれだけのお金を持ってなければどうしようもない話ですけど。いやですね、余裕がないってのは…。
Posted: 9月 29th, 2011 under Computer.