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Reader

ですが。先日買った、ソニーの。

これはまだ本格的には使っていません。が、やっぱり解像度が不足ですね。専用の電子書籍は良いんですけど、PDFを見るときは。特に漫画。

JコミでダウンロードしてきてMacで見ていたラブひなを送って見てみたんですが、細々とした書き込みだけでなく、台詞の活字も厳しいところあり。

元々漫画ってのは大きな紙に載せる物ですからね。コミックスでは小さくなりますけど、そこは日本の上質な紙と高度な印刷によって、すごく鮮明且つ高精細ですから、今の電子ペーパーでは比較対象としては完全に役者不足。

一応、横長にして1ページを上半分と下半分に分けて読み進めれば何とか我慢出来るかな。つまり、解像度(精細度ではなく、ドット数)が縦横1.7倍で最低限って所でしょうか。まあ縦横2倍位からなんじゃないでしょうか。普通の人がこれでも我慢して良いかなと思ってくれるのは。

小説などの文字媒体なら、電子書籍のフォーマットで提供されれば自由にサイズも変えられるので我慢出来るのですが。あくまで我慢出来るって事ですけどね。文字でも、自炊(紙の本をばらしてスキャンすること)したPDFなら、漫画と状況は余り変わらないでしょう。

先日、Readerの新型が発表されましたが、外形が5インチモデルと変わらず、画面は6インチモデルということで進歩しましたが、肝心のディスプレイデバイス自体は今の6インチモデルと同じだとか。解像度も同じって事で、がっかりです。

電子ペーパー陣営は頑張って高解像度(必然的に高精細)に邁進して欲しいですね。カラーなんて後回しで良いので。

でも、欧米主導というかパネルのメーカーがあちらですから、文字の違いで高精細の要求が低いですからねぇ。CRTの昔から、高精細度はこちらの方が進んでいましたから…。

日本のメーカーとの共同開発の、300dpiと高精細のデバイスも発表自体はされていますので、いつそれが入手可能になるかですね。とにかく早くしないと。勝負が付いた後にいくら良い物が出てきてもダメですからね。

もう勝負は付いたような物だという意見は置いておいて。私はまだ目があると思うんですけどね…。