XZ-1+LC-2
せっかく作ったキャップを落としたので再度作成。前回はLC-1でしたが、今回はLC-2にしました。切れ込みはLC-1の真っ直ぐの方が好みですが、蓋のすき間はこちらの方が明らかに小さく、改良されています。
まずLC-2の内径を拡大する必要があります。LC-2内径は41.8mm位、XZ-1の根元の方の鏡筒は42mm強と微妙ですが削る必要があります。前回はリューターを使いましたが、今回は紙やすりとカッターナイフで手作業です。
この段差まで削る位かな。1時間ぐらいせっせと作業して拡大はOK。できあがりの写真はなし。
あとはステップアップリングに取り付けてお終いという人が多いようですが、私は分厚くなるのが気にくわないので、LC-2のこの段差から下(赤い線の所)を切り取って薄型化します。
できあがりはこんな感じ。
ステップアップリングはKenkoの46mm→55mmです。前回は安物ノーブランド中華の46mm→52mmでしたが、3つの内1つしか取り付け出来ませんでした。トータルの出費は800円ぐらい(^_^;)。それなら取り付けられるのが判っているKenkoの方が品質も良いしと言うことで。さすがにしっかり締められます。
52mmでなく55mmにしたのは薄型化のためにリングを削る加工をしなくて良いからです。こんな感じですっぽり入ります。
これであとは、電源を入れたXZ-1に被せてセンター出しをして、そのまま接着剤で固定。LC-2とステップアップリングの内側は殆どぴったりのサイズなので、LC-2の内側を大きめに削っておけばセンター出しも不要かな。
できあがりはこんな感じになります。取付厚みは7mmほどです。ボディ全体含めて一番厚いところで53.2mm。純正のキャップだと49mmですので、4.2mmほど厚いですね。LC-1で作ったときより0.4mmほど厚いのは切り取った厚みの差と、LC-2の形状のためかと。あと1mm位は薄くする余地があります。
ちょっと接着剤が綺麗じゃないですけど(^_^;)。速乾性のゴム系接着剤を使ったので。エポキシパテとかで綺麗に成型してあとでつや消し黒を塗れば見た目は良いのですが、面倒なのでやりませんでした。
今度のはがっちり締め付ける事が出来ますので多分無くすことはないでしょう。
Posted: 5月 8th, 2011 under Electoronics Gadgets.