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透け透け

NHKを見ていたら、各党代表を呼んで話をさせるってのをやっていました。もちろんテーマは、現在進行中の震災対策についてです。

みんなうわべの言葉では、何をさておいても震災対策、復旧、復興に協力して取り組むなんて、言うまでもないことを言っていましたが。しかも公共の電波でここぞとばかりお悔やみとお見舞いとか全員が言い方を変えるように工夫して。馬鹿か。どうしてもそういう意志を伝えたければ、まず一同でまとめて伝えれば済む話です。暇なのか?時は金なりって知らないのか?

しかし、予算の話になるといきなりミンスは予算をまず通してもらって補正予算を…とか、火事場泥棒みたいな馬鹿なことを言っていました。その補正予算も、震災対策のためじゃなくて、他の諸々も一緒にどさくさ紛れにやろうと言う意図が言葉の端々から見え見え。

ほんとクソです。こんな状況になったら、ばらまき穴だらけ予算なんて引っ込めてまともにやる気になるかと思いきや、まだそんなことをいってるなんて。相変わらず自分たちのことしか頭にないようで。

どこだか知りませんが、この件を臨時予算で短期的に乗り切ってからと言っていましたが、その方がよほど現実的でしょう。実際の能力って物がないんでしょうね、ミンス。

それで発言が一周して、では現実の被災者に対してはどのような点を重視して活動していますか、ミンスの…って司会者が振ったら、また予算がどうのこうの言い出して。胸くそ悪いんで切りました。

口先では人命がどうの国民がどうの言ってますけど、結局数字の上で遊んでるだけだってことがはっきり分かりました。何が本当に大事なのか。普通の感覚の人なら、まずあの状況をどうにかする必要がある、それを優先で考えるのが自然です。しかし奴らにとってはまず金ありきだと言うことです。

次の機会にはミンスだけには入れないことにします。他のどこが良いってのも無いのが困りものですが。

普段ここには、政治的な意見は書かないようにしているんですが、ここに来て政治屋共の腹の底の透け具合とその真っ黒さに辟易としたのでつい書いてしまいました。