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HIPだ!

と言うことで、今日はNHKホールへ行ってきました。

もちろん、ヒップホップを聴きに行ったわけではなくて、これ。

何がHIPかって、プレトークで言ってたのですが、ヤルヴィ自身が、自分たちはピリオド奏法ではなくて、Histrically Informed Performanceをやってるんだと言っていたそうで。よー分からん(^_^;)

さてさて、2階席だととっても遠いNHKホールですが、今回は1階の4列目です。素晴らしい。周りのマナーも、まあ問題なく。テレビ収録が入っているせいでしょうか(笑)。入りはびっしり満席とは行かず、少しですが空席あり。チケットも高くないのになんでかな。

さてさて、肝心の演奏ですが、これはかなーり良かったです。編成の小さなオケですから、音の圧力というか迫力はそれ程でもないですが、その分、それぞれの楽器の音が良く聞こえて繊細かつバランス良く思われました。

まず序曲は、序曲って感じ(^_^;)。導入としては良い感じですが、すっきりとした印象。でも期待出来る感じです。ヤルヴィの指揮もなかなか良いような。よく分かっていませんが(笑)。

次は、今回私のお目当ての、ジャニーヌ・ヤンセン。去年のN響とのチャイコフスキーの協奏曲をテレビで見たときは、何故聴きに行かなかったのかと後悔しましたので、次は絶対聴くぞと思っていたのです。そして演奏は…

素晴らしい!

彼女らしいパワフルな演奏でした。指揮者とも、オケとも息はばっちり。いやー、良かった。頑張って良い席買って。

休憩を挟んで、多くの人にとってはお目当ての、私にとってはおまけの、「運命」。

なんでおまけなのかというと、私は5番自体が特別好きじゃないからですが…ええっと、すみません。おまけなんてとんでもなく、すごく良い演奏だったと。ヒストリカルな演奏タイプには違い有りませんが、ただ単にテンポ早くすっきりではなくて、何というか、味付けはしっかりというか。意味分かんないですね。やはりベートーヴェンはすごいという当たり前の事を再認識しました。

アンコールは、超ノリノリの、ハンガリー舞曲6番。イヤー、なんつうか、もう。最高。

実は、もともと私はヤルヴィ指揮ドイツカンマーフィルハーモニーのベートーヴェン交響曲は3番8番,4番7番,9番と3枚のCDを持ってるぐらい好きなんです。さらに、ヤンセンとヤルヴィとドイツカンマーフィルハーモニーのベートーヴェンのバイオリン協奏曲のCDも持っていて愛聴盤なのです。ということで、今日は私にとって夢のオールスター競演(笑)。満足しない訳がなくって、やっぱり大満足でした。

えっと、放送があるそうなので、NHKにお金を払っている方は(笑)是非どうぞ。