ドア内張を
剥がしてみました。これまた大変でした。
元々ミラーをどうにか出来ないかと思って、ドアの内部を見たかったから外し方を調べたんですけど、結局内側から何かしなくてもミラーは外れてしまったので別に剥がさなくても良かったんです。
でもスピーカーやシガーライター(なんとドアに付いています!)やパワーウィンドウ等の電気系統をチェックしたかったので剥がしてみました。シガーライターなんか最初から外れていましたし…。勿論、剥がしたと言っても無理矢理引きはがしたわけではなく、正規の手順で外したんですけど。
正規の手順と言っても、普通の国産車では考えられない作りですね。スピーカーを外した穴から腕を突っ込んで裏から止めてあるナットを外すなんて…。よほど表からビスが見えないようにしたかったんでしょうねぇ。
こんな感じで、枠(ドアハンドルなど)の部分と内側の平らなボードの部分とが分かれます。内側の部分はタッピングビスで留まっていますので外すと、さらに防水のためにビニールが貼ってありますが、元に戻すためのビニールがないので、今日はそれは剥がさないでおきました。
この内側のボード部分にスピーカーが取り付けられているんですけど、剥がしてみるとペナペナのFRP板に薄いスポンジを貼り付け、表皮が張ってあるだけです。デッドニングとか、そういう次元じゃないですね。これではどんな良いスピーカーを付けても音質は全く期待できません。私はごく普通レベルの音が鳴ってくれればいいので構いませんけど、音以前に単純に取り付け強度の問題がありそうです。ネジ廻りだけでも少し補強しなきゃ。しかし、スピーカーの穴も一目で丸くないとわかる作りで、手で適当にカットしてるんだろうなって感じでした(笑)。
段々内部の感じが判ってきました。来週はいよいよダッシュボードを外してみようかな。
Posted: 10月 21st, 2007 under TVR Chimaera.