衰退の原因
以前ここにも書きましたが、911に付いていたたナビが古かったので、大枚はたいてPanasonicのCN-RX02Dに交換しました。このナビは3年間の地図更新が出来ることも選択したときのポイントでした。
その、定期的な地図更新の案内が来ていたので、ナビから地図のSDカードを抜き取ってきて、いざ更新しようとしてPanasonicのサイトに行ったのですがこれがまたXX判りづらい(下品なので伏せ字(^_^;)。
このサイト、絶対に一度も外部評価したこと無いでしょ。真っ当にネットでサービスを行う気持ちがあれば、あんなXXなサイト構成を放置するとは思えない出来。今時の一流企業(ですよね?)でこんなWebサイトしかないなんて。そこからダウンロードして地図更新に使うソフトも、洗練されているとは言いがたい。
Caymanに乗っていたときは、純正つながりでClarionのナビにしていて、それも地図の無料更新のサービスがあったのですが、あちらもいい加減XXでした。その時はClarion固有の問題かと思っていたのですが。
その前のBoxsterの時は、Pioneerだったのですが、それはDVDが送られてくる方式だったので、オンラインサービスのレベルが同じように低いのかどうかは判りません。
しかし、この競争社会ですから、競合他社がまともなサービスをしていれば自社も改善するでしょうから、カーナビの会社はオンラインサービスやPCユーティリティなど、みんなこんなレベルなんだろうと想像されます。この業界は、移動体って事でネットの世界から切り離されていたため、ユーザオリエンテッドなサービスの概念が無いのでしょう。
通信費用が安くなってきた現在、私もオーディオとの統合や車への搭載や外部カメラの問題がすっきり片付くなら、AndroidかiOSのスマホを使ったナビの方がずっと良いと感じています。
そういう流れは世間一般の物だと思いますので、お金も入ってこなくなるし、ますますサービスの提供にかけられる費用も減るしって事で、どうしようも無いんでしょう。この先良くなる可能性も低そうです。
時代の流れに乗れなかった残念な例って事でしょうね。
この先、自動車の個人所有とか自動車趣味そのものが無くなりそうな勢いですけどね。そうなったら実に残念です。私が生きている間ぐらいは完全に無くなることは無いだろうと思いますけど…。
Posted: 11月 27th, 2016 under General.